日本人の美しい心

日本人は世界でも珍しい誠実で勤勉 なおかつ美しい心を持った民族だという話がまさに実証されたのが、2011年3月11日に発生した未曾有の大災害、東日本大震災です。

この大震災では多くの犠牲者と財産があっという間に失われましたが、世界中のメディアが取材に走り回りました。

そして、ある外国の報道でとりあげられたのが、大震災の直後から被災地の警察に一般市民から多くの現金が届けられたことです。

届けられた現金はその人たちが被災地周辺で拾ったもので、持ち主が判明することはありませんが、それでも多くの人が拾った現金を自分のものにしないで、正直に警察に届けたのです。

さらに海外メディアに印象的な日本人の美しい心は、大災害のあとで往々にして発生する盗みや略奪、暴動が無く、被災者は自分のことよりも他人のことを考えてお互いに気遣い、少ない救援物資を整然と順番待ちで並び、分け合いました。

このような境遇に際しても自分本位ではなく他人を気遣う気持ち。

何と美しい心でしょうか。

以前、ある中東のテレビ局が、日本人は道で財布を拾ったら警察へ届けるのだろうかと、取材をしたそうです。

そして、隠しカメラでその拾い主を追跡したら、警察に届けたので驚いたとか。

もちろん、日本人のすべてとは言いませんが、大半の日本人の美しい心の表れが東日本大震災で証明されたのです。

さらに、この大震災は私たちがそれほど意識していなかったもうひとつの日本人の美しい心である、「絆」を再認識させてくれました。

日本人は誠実で、勤勉、正直で、自分の身をさておいても他人を気遣う気持ちという美しい心を持つ、数少ない民族のひとつだと言えるでしょう。

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