外国人が発見した美しい日本の陶磁器

かなり昔のことですが、英国人の著名な陶芸家であるバーナード・リーチは来日して日本の陶磁器の美しさにいたく感動されたそうです。

美しいものは誰にでも美しく見えるものですが、その根底にある真の美しさを見出すことができる人はまさに美を愛し、美を追求する芸術家なのでしょう。

ですから、私たちは日本各地の陶磁器について造詣が深い人も少なくありませんが、ここで、その代表的な日本の美しさを、各地の地域性もからめて見てみましょう。

順は不同ですが、まずはポピュラーな益子焼からにします。

栃木県の益子は陶器の町で、私たちにはお馴染みの名前です。

織部焼も割合ポピュラーな陶器ですが、これは美濃焼の一種です。

高級な陶器としては、日本の陶器の原点とも言える備前焼がありますし、それに対して普通に陶器の代名詞的なものには。瀬戸焼があります。

いわゆる瀬戸物ですが、これは愛知県瀬戸市の特産品です。

さらに西へと向かいますと、京都の京焼や清水焼があり、美濃焼は備前焼と並んで日本を代表する陶器です。

以下、陶器の名前を列記しますと、岐阜県高山市には渋草焼があり、東北地方には平清水焼や小久慈焼があります。

関門海峡を渡ると、九州には有田焼や伊万里焼、唐津焼などがあり、このほかにも、山口県の萩焼、奈良県の赤膚焼や滋賀県には信楽焼があり、石川県には九谷焼もあります。

ご自宅での日頃の食器類などから、日本の美しい陶磁器の文化を再発見しようではありませんか。

意外と有名な陶器でご飯を召し上がっているかもしれません。